【花粉症シーズン到来】くしゃみ・鼻水が続くと、なぜこんなに疲れる?体力消耗という視点から考えるアミノ酸の関わり
- Yuki Koyama

- 1月15日
- 読了時間: 5分
更新日:1月21日

花粉シーズンに、くしゃみや鼻水が続くと「熱はないのにぐったりする」と感じることがあります。この「なんとなく体が重い」という感覚は、単に不快な症状によるストレスだけでなく、日常の体力がじわじわと消耗しやすい状況が重なっている、という視点で整理できます。
1. くしゃみ・鼻水が「疲れ」を呼びやすい理由

まず、くしゃみは瞬間的に腹筋や背筋、呼吸筋といった全身の筋肉を使う反射運動です。1回ごとのエネルギー消費はわずかであっても、1日に何度も繰り返されることで、自覚のないまま“細かい負荷”が筋肉や体力に積み重なっていきます。
加えて、鼻づまりがある状況では自然と口呼吸になりやすく、のどの乾燥を招くだけでなく、睡眠の質の低下につながることが知られています。夜間の睡眠が浅い状態が続くと、翌日の集中力や気分の安定に影響しやすくなり、結果として「しっかり寝たはずなのに疲れている」という感覚として表れやすくなるのです。
2. 体力消耗を分解してみる:睡眠・呼吸・水分・集中力

次に、鼻水が多い状態を「資源の消耗」という視点で見ると、別の側面が見えてきます。鼻水の排出は体内の水分が失われる要因になるだけでなく、ティッシュの使用や鼻をかむといった動作が頻回になることで、想像以上にエネルギーと注意力を使います。
特に仕事や家事の途中で動作が中断される回数が増えると、脳には「タスクの切り替えコスト」がかさみます。一度途切れた集中力を引き戻すには追加のエネルギーが必要となり、これが精神的な疲労感の一因になるという捉え方もできます。ここで大事なのは、疲れの原因が一つに限らず、「呼吸」「睡眠」「水分」「集中力」といった複数要素の合算になりやすいという点です。
3. 栄養の視点:アミノ酸が関わる可能性のある領域

こうした消耗が重なりやすい時期には、栄養面から「エネルギー産生に関わる栄養素」や「体内の材料」に目を向ける考え方が有効です。アミノ酸はたんぱく質の構成要素として知られ、筋肉や酵素、さまざまな生理機能の材料になる重要な栄養素です。花粉シーズンのように日々のコンディションが揺らぎやすい時期には、「食事から十分なたんぱく質を確保できているか」「食欲が落ちた日でも摂りやすい形はあるか」といった視点が、体調管理を考えるうえでの参考になります。
また、アミノ酸の一つである「アルギニン」は、体内での代謝や一酸化窒素(NO)経路などとの関連が研究で示唆されている領域があります。たとえばNOは、血管機能や身体のめぐりといった幅広いテーマで研究が進められています。こうした研究結果から、日常のコンディショニングを支える要素として、アルギニンは栄養学の分野で注目されている成分の一つです。もっとも、感じ方には個人差があり、すべての方に同じ変化が当てはまるわけではありませんが、「不調の季節を“気合”だけで乗り切る」のではなく、生活習慣と栄養の両面から整える発想は、現代の体調管理において取り入れやすい選択肢といえます。
4. 日常のコンディショニングという考え方とLA-1

つらさを感じてから対処するだけでなく、日頃から「揺らぎにくい土台」を整えておくことが、快適な毎日を維持する鍵となります。
LA-1は、アルギニンを大腸まで届けることを目的とした設計で、日常のコンディショニングという視点から生まれたサプリメントです。感じ方には個人差があり、すべての方に同じ実感が得られるわけではありませんが、生活習慣とあわせた体調管理の選択肢のひとつとして取り入れる考え方もあります。
5. まとめ:日常から体を整えるという選択肢

花粉シーズンの「疲れ」は、くしゃみ・鼻水そのものだけでなく、睡眠の質の変化、呼吸のしづらさ、水分の失われやすさ、集中の中断といった要素が重なって感じられることがあります。
多角的な消耗を自覚する: くしゃみによる全身運動や、口呼吸による睡眠への影響など、複数の負荷が重なっていることを理解する。
栄養によるサポート: 体の材料となるアミノ酸(アルギニン)を意識し、食事や生活習慣を整える視点を持つ。
習慣としての選択: 一時的な対処に留まらず、LA-1のようなツールを日常のコンディショニングの選択肢に加える。
くしゃみ・鼻水が続く時期の過ごし方は、日常の過ごし方や生活習慣によって感じ方に差が出やすい分野です。一時的な対処だけでなく、日常から体を整えるという視点を持つことが、長く快適に過ごすためのひとつの考え方として参考になるかもしれません。
参考文献
Guyton AC, Hall JE. Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology. 14th ed. Elsevier; 2021.
Jameson JL, Fauci AS, Kasper DL, Hauser SL, Longo DL, Loscalzo J, eds. Harrison’s Principles of Internal Medicine. 21st ed. McGraw Hill; 2022.
Gropper SS, Smith JL, Carr TP. Advanced Nutrition and Human Metabolism. 7th ed. Cengage Learning; 2017.
Förstermann U, Sessa WC. Nitric oxide synthases: regulation and function. European Heart Journal. 2012;33(7):829-837. doi:10.1093/eurheartj/ehr304
免責事項 ※本記事は一般的な健康・栄養に関する情報提供を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を意図するものではありません。
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