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在宅ワークで固まりがちな体に。冬の“巡りサポート”グッズ10選

  • 執筆者の写真: Yuki Koyama
    Yuki Koyama
  • 11月30日
  • 読了時間: 4分

更新日:6 日前


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1. 冬のデスクワークが「巡り」に与える影響

冬は気温が下がり、筋肉が収縮しやすくなる季節です。

特に在宅ワークでは通勤・移動が減ることで活動量が大きく低下し、

肩・腰・足元が固まりやすくなると紹介されています。


また、室温が低いと体は熱を保とうとして、表層の血管が収縮しやすくなるとも言われています。

これが、冬特有の「手足の冷え」や「体が温まりにくい感覚」につながると報告されています。


こうした季節性の変化が重なることで、

“巡り”が乱れやすく、コンディションが低下しやすい時期ともいえます。


※感じ方には個人差があります




2. 日常でできる“あたため+ほぐし”習慣

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専門家の間では、巡りの維持には「温める」「ほぐす」「少し動く」の3つを意識することが推奨されるケースが増えてきています。


例として、

寝る前の1分ストレッチ

首・肩・股関節をゆっくり回す

ふくらはぎ・足首の軽いマッサージ

ひざ掛け・レッグウォーマーなどの保温

1時間に1回立ち上がる


といった簡単な習慣が挙げられます。


特に下半身の冷えは冬場に強く出やすく、足先の温度低下が全身の巡りや体温リズムに影響すると指摘する研究もあります。




3. 冬の巡りサポートグッズ10選


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① フットバス(足湯器)

短時間でも下半身を集中的に温められる優秀アイテム。


② 電気ブランケット

腰・足元の冷えやすい場所をカバーし、作業の快適性をサポート。


③ レッグウォーマー・着圧ソックス

足首は体温調整に関わる部位と言われ、温めると体感が変わる人も。


④ フォームローラー

大きな筋肉のこわばりをほぐすセルフケアとして人気。


⑤ マッサージガン

ポイントを狙ってケアでき、ほぐし習慣に取り入れやすい。


⑥ 湯たんぽ

やわらかい温かさが続き、冬の定番として活躍。


⑦ ホットアイマスク

目元の温めは、緊張しやすい上半身のリラックスにも◎。


⑧ 首・肩あったかカイロ

首元の温度をキープすることで、巡りのサポートにもつながると考えられています。


⑨ あったかルームスリッパ

足裏の冷えが気になる人に人気のアイテム。


⑩ デスク下ヒーター

冷えやすい足元の温度をじんわり保つことができ、在宅ワークと相性抜群。


※効果の感じ方には個人差があります



4. 巡りと“一酸化窒素(NO)”の科学トリビア

体内では、一酸化窒素(NO) という分子が自然に作られています。

NOは“健康的な血流に関わるシグナル分子”として科学的に注目されており、

その研究は1998年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。


研究の中には、

NOが末梢(手足などの毛細血管を含む微小循環)に関与する可能性

を示す報告もあります。


冬は手先・足先が冷えやすくなる季節ですが、

その背景として「末梢血管が収縮しやすくなる」「巡りが乱れやすい」といった生理的メカニズムが議論されることもあります。

NOはこのような血管調整のメカニズムの一部として紹介される存在です。


また、NOは体内でアルギニンを原料に合成されることが知られています。

ただし、その産生量・働き方には大きな個人差があります。


こうした知識を知っておくことは、

冬の巡り対策を考えるうえで重要な視点のひとつ と言えそうです。



5. 内側からのケアという選択肢について

冬の巡り対策では「温める」「ほぐす」「動く」という外側のケアに加え、

栄養やサプリメントなど“内側からのサポート”を取り入れる人も増えています。


アルギニンはNOの材料となることが知られているアミノ酸のひとつで、

この点から興味を持つ人もいるようです。


LA-1は、アルギニンを大腸まで届けることを目的に設計されたサプリメントです。

内側からのケアも組み合わせてみたい方は、こちらのページをご覧ください。


※特定の効果効能を保証するものではありません。

※感じ方には個人差があります。





参考文献

  • Ignarro, L. J. (1999). Nitric oxide and the Nobel Prize. Journal of Vascular Research, 36(5), 275–279.

  • Kubota, Y., et al. (2018). Peripheral microcirculation and nitric oxide bioavailability: A review. Microvascular Research, 118, 1–8.

  • Miyazawa, T., et al. (2019). Seasonal variation and microcirculation: Insights from physiological studies. European Journal of Applied Physiology, 119, 243–252.

  • Green, D. J., et al. (2014). Vascular adaptation and nitric oxide signaling. Journal of Physiology, 592(18), 3953–3968.

  • Matsukawa, T., et al. (2017). Thermoregulation and peripheral blood flow during rest and activity. Environmental Health and Preventive Medicine, 22(1), 1–8.


免責事項 ※本記事は一般的な健康・栄養に関する情報提供を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を意図するものではありません。

※記載内容は研究紹介や一般情報に基づいており、製品の効果効能を保証するものではありません。


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